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ルイボスティーの選び方。毎日飲んでいるルイボスの話

私は毎日ルイボスティーを飲んでいます。

アロマやハーブを扱うお店の元店員で一応JAMHAのコーディネーターだけ持っているのですが、ルイボスは勤務していた頃から好きなハーブでした。その頃はまだあまり知られていなかったルイボスですが、最近では健康効果に注目されてテレビなどでも取り上げられていますよね。その辺りは薬機法についてもう少し勉強してから取り上げたく思いますが、今日は健康茶とは別の視点で(私の)ルイボスの好きな所や(私の)選び方をご紹介しようと思います。

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ルイボスはお茶ではない?

ルイボスティーは便宜上ティー、お茶、と呼ぶものの、厳密には緑茶や紅茶などの「チャノキ」とは関係のない「ルイボス」という植物から抽出している飲み物です。

アフリカの乾燥した土地で地中深く深くまで根を張って、懸命に栄養を蓄えているすごい植物なんですよ。そんなルイボスの良い所とは。

ノンカフェインである

お子さんには麦茶というイメージが強いですが、ルイボスもミネラルがたっぷり含まれていてノンカフェインなので、小さなお子さんから大人まで家族全員で楽しめるハーブです。おやすみ前の水分補給にもおすすめですよ。

時間が経ってもタンニン(苦味成分)が出にくい

緑茶や紅茶は淹れてからしばらくすると苦味が出ますよね。私もティーポットで紅茶を淹れて、茶葉を出さずにおいておくと2杯目がしぶーい・・という経験があります。ルイボスはやかんで濃く煮出しても、ポットの茶葉を出し忘れたとしても、苦味がほとんど出ずおいしさが長続きします。

お茶と似た所もある

クセも少なくさっぱりした味なので食事中のお茶として利用する事もできます。ホットでもアイスでも美味しくいただけます。私は朝はコーヒーですがお昼と夜は食事中にルイボスティーを飲んでいます。気付いているのかどうかわかりませんが、我が家では夫も何も言わずに飲んでいます。(笑)

ルイボスレッドとルイボスグリーンの違い

先に申しますと、私はレッド派です。

ルイボスレッドは、ルイボスの葉を発酵させたものを乾燥させたものになります。抽出したお茶の色も鮮やかな赤色になって、まろやかで紅茶に似たような味わいになります。主に「ルイボスティー」として市場に出回っているのはこちらのタイプです。本当に紅茶に近いような形でアレンジも効くので、生姜をひとかけら足してみたり、牛乳で煮出してハチミツを入れたりしても美味しいんですよ。

ルイボスグリーンは発酵前の葉を乾燥させたもので、どちらかというと緑茶に近いさっぱりとした味わいになります。お茶の色は緑とまではいかないもののレッドに比べて薄くなります。

ティーバッグとリーフタイプはどちらを選ぶべき?

先に申しますと、私はティーバッグ派です。

ルイボスに限らず様々なお茶がティーバッグ入りのものと、袋や缶に茶葉が直接入っているものとに分かれていますよね。ティーバッグの方が何かと便利ですが、リーフタイプの方がグラム当たりのお値段は安くなってます。

また、大きいサイズの方がコスパがよく、ティーバッグも10袋入りのものよりも100袋入りのものの方がお得でしょうし、リーフタイプも100g入りよりも1000g入りの方がお得になっているでしょう。

私も毎月の家計をやりくりしている主婦なので一番お得なものを買いたい気持ちはありますが、乾燥茶葉なので日持ちするとはいえ、一度開封すると香りがどんどん飛んでいってしまいます。ハーブに含まれている香りの成分は揮発性の高いものが多いのです。(逆を言えば、揮発性が高いために私たちが香りよくハーブティーを楽しめるという事ですね。)我が家では私がズボラなので毎日のお茶はティーバッグで出したく、、だいたい1日に1~2個のティーバッグを消費しているので、1ヶ月前後で使える量の40袋入りのものを使っています。

大容量のものを購入する場合は品質とコスパをどんなバランスでとるか検討してみてください。ちなみに、お店で働いているときは開封から1年以内に使いきってもらうよう推奨していました。1年経ったら飲めないというわけではありませんよ。

 

こんな感じですが、一言でいうとルイボスレッドのまろやかで優しい味が大好きなんです。何を邪魔する事もない、万能ティーだとすら思います。ただ、黒糖を入れた時だけはちょっと好きじゃないと思いましたが。

ノンカフェインであるという事や選び方については他のほとんどのハーブと共通している部分ですね。またいずれ別のおすすめハーブについてもお話できたらと思います。